ロマンス砲を求めて〜毒と氷のレヴォリューション

レギュレーションF最後にして、今回初めて最終3桁を達成することができたので、構築記事を書かせていただきました!

今回私が使ったPTは、こちらになります。

私が得意としている対面構築を主軸としたPTとなります。

今回の構築記事は、①構築を作った経緯②PT紹介③基本選出④余談でお話していきます。

①構築作った経緯
 今まで私はスタン構築と言われる、BIG6で対戦をしてきました。しかし、自分のPS(プレイスキル)では限界が近くなり、全ての構築を1から練り直しました。
 二月の序盤は、一月によく見かけたランドライコに、キラフロルカイリューハバカミ水ウーラオス構築で潜っていました。序盤にしては中々頑張っていたのですが、電気テラカイリュー(ワイブレ)・ノマテラ神速カイリューにキツくなり中盤から破棄。中盤からはハッサムカイリュー竈門ポンライコカイダイトウ構築にしました。最近流行りのイバンイダイトウは、中々面白くて強いのですが、一時期ノマテラ竜舞しんそくじしん羽休めカイリューに勝てなくなり、イダイトウ→ミミッキュになりました。ミミッキュにすることで、あらゆる障害も勝てるようになり、レートも上がりました。二月の結果は、レート1910という結果で初の1900超えを達成することに成功!
 そして、三月のランクマ序盤では、3ROM使って前期のPTとアシブリランド主軸PT、チョッキコノヨザルなど色々と試運転PTで潜りました。3ROMとも序盤、中盤では全く問題なくレートを上げていきましたが、中盤の途中で2ROMとも負けが増えていき、結局安定の強さを誇ったのが前のPTとなりました。中盤まで多かったママンロン毛+エルフーンも終盤に減少していき、対面PTの増加が多かったため、二月のPTがそのまま使いやすかった。

 最後のレギュFランクマでは、つぶピカさんの構築をお借りして、序盤はレートを上げていきました。中盤から最終までは、自分の構築で最後は勝ちたいという願いを叶えるために、1から再構築を始めました。最終日の日、レートは1848からスタートし、つぶピカさんの構築と自分の構築を交互に使って、見事最終818位になることができました。

②PT紹介

ここからは、PT紹介となります。


○ハバタクカミ 妖テラス
CS 気合いの襷
電磁波によるS操作、麻痺による運ゲー、後続へ繋げるためへの行動、挑発による変化技封じ、状態異常からの高火力祟り目が強い。ブリジュラスが強い環境上、このポケモンは火力の高いムンフォで削ることが可能である。型によるが、ほぼ確定2発で落とすことができるし、耐久型でも3発で落ちる。
また、気合いの襷により、行動補償があるため、心の余裕もある。ミラーになっても電磁波を入れてから、祟り目でKOすることができる。
妖テラスは、火力の底上げのために採用。
難点は、ミラーによる身代わり
終盤によく見かけることがあるため、読み合い必要。

ブリジュラス 氷テラス
CS   ひかえめ パワフルハーブ
ランドロスを許さないために1発で仕留める氷テラバースト
水ウーラオスを一撃で沈めるエレクトロビームを主軸に安定技の流星群とラスターカノンを採用。
C1段階上昇により、高火力で殴ることができる。
ここぞという場面に使ってました。

パオジアン 電気テラス
AS   ようき オボンのみ
剣の舞によるA2上昇からの電気テラバーストでドヒドイデKO
キョジオーンに対して剣の舞からのつららで落とす。テラス切られても電気テラバーストで大ダメージ与えることが可能。
不意打ち択は本当に難しいが、決まると気持ちいい。
強くてカッコいいパオジアンだった。

水ウーラオス 水テラス
HA  いじっぱり パンチグローブ
剣の舞によるA2上昇からの水テラ水流連打は、強力。最近ハバタクカミの瞑想型がよく見られるため、ハバタクカミみたら、ほとんど選出していた。
Hに振ってるため、ある程度耐久力はあった。
その代わりSが低すぎてしんどい時もあった。

カイリュー 鋼テラス
AS    いじっぱり いかさまダイス
龍の舞によるAS上げ。スケショによる4〜5回のダメージは、今だに強いと感じた。
ハバカミにはアイアンヘッド
ウーラオスには、竜舞からのスケショで耐久性のあるウーラオスでも5発当たれば倒せる。4発はギリ耐えられてしまう。
エースアタッカーとして、申し分ない強さ。

ガチグマ 毒テラス
HC   ひかえめ 突撃チョッキ
全てのオーガポンを許したくなかったため、毒テラバースト採用。また、フェアリータイプを毒テラバーストで抹殺していた。このポケモンの偉いところが、通常のテラバーストでも高火力で出すことができ、耐久型のカイリューでも、相手の羽休めのPPを枯らすことができるというところである。ブラッドムーンしてからのテラバーストを何回もしたことで、相手は最終的に受け切ることができず倒されていた。結果通常テラバーストも強い。
チョッキにしたことで、特殊技受けても被害は最小限に留められる。
結構の頻度で使っていた。

 

③基本選出

基本選出は、ハバタクカミ+カイリュー+@1

サイクルは、 パオジアン+ウーラオス+ブリジュラスorガチグマorハバタクカミ

トリルは、 ハバタクカミ+カイリュー+@1

耐久は、 パオジアン+カイリュー+ガチグマorブリジュラスorハバタクカミ

 

苦手な構築はやはり、耐久PTである。

耐久ブリジュラスを早めに処理する必要あり。

 

④余談
 この構築に行き着くまでは、私の師匠である【るーさん】に構築をお借りしたりして色々と試してみました。初めてレート1800超えるようになったのは、S11からでした。その時のPTは、 BIG6で教えていただいた技構成とポケモンをそのまま使っていました。しかし、そこから教えていただいたことだけを実行するだけさでは限界を感じるようになり、S14のみ最終レート1800を超えなくなり、正直病みました。S15(二月)からは、自分で1から構築を考えて、今まで培った知識をフル活用することに成功することができました。結局何が言いたいのかというと、ポケモン対戦を毎日続けることで環境の変化と自分のPSが本当に少しずつであるが身についてくるということです。【塵も積もれば山となる】という言葉の通りだなと私は思いました。今後も私は、この言葉を思い返しながら少しずつ強くなっていきたいと思ってます。
 この前Xの投稿でリホウさんのランクマッチを楽しもう〜各順位・レート帯ごとのポケモン対戦の楽しみ方について〜の記事を読んで納得する点が多く、是非この記事を見たことない方は見てほしいぐらいです。今後のポケモン対戦への目標意識が更に上がると思います。
 最後に共にランクマッチを頑張ってきたくろさきさんとくろリスメンバーには、感謝でしかないです。ここに入ってから私の対戦熱🔥は、明らか高まったと思います。共に頑張る仲間がいると心強く、時には嫉妬をすることもありましたが、それも含めて自分が強くなったのではないかと思います。
 今後とも精進していきたいと思いますので、みなさんよろしくお願いします❗️